概要

　高齢者や障害者の住宅環境整備において社会的課題が表出しています。
　その課題とは、こうした住宅環境整備で、計画の段階から専門的知識と技術が必要であると認知されながらも、その質がともなわない設計、施工により、苦を生じる事例が増加していることです。
　その起因は、設計者や施工者の偏重した個人的経験に依存しているためで、優良な情報を活用できないからです。
これまでに私たちの活動で習得した事柄は、高齢者や障害者の住宅環境が向上して行く過程において、適切な情報と支援者の経験を有効活用することがもっとも重要です。
このために、優良な情報を結ぶ仕組みが必要でありこの環境を整える活動を法人化した団体で実践したいと考えます。
　この活動は、高齢者や障害者が住宅改修の判断をする際の選択肢を増し、かつ選択する際の支援活動であります。
私達は、高齢者や障害者がより安全で快適な住まいに暮らせるように支援をいたします。

　私たちは、高齢者や障害者への住環境が向上し、地域において福祉を目的とした観点から、特定非営利活動法人「ふくし住まい支援の会」を設立することにいたしました。

　　　　　　　　　　　　他　　理事　３名